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- 2024/11/21 [PR]
- 2022/07/20 本『物理学者、SF映画にハマる 「時間」と「宇宙」を巡る考察』 高水裕一
- 本『物理学者、SF映画にハマる 「時間」と「宇宙」を巡る考察』 高水裕一 光文社新書
実物と瓜二つだった『インタステラー』のブラックホール。
30年の時を経て似た惑星が見つかった、『スター・ウ
- 2022/07/20 本『人でなしの櫻』 遠田潤子
- 本『人でなしの櫻』 遠田潤子 遠田潤子
父が壊した女。それでも俺はあの女が描きたい。
しがない日本画家の竹井清秀は、妻子を同時に喪ってから生きた人間を描けず、「死体画家」と揶揄されていた。
- 2021/04/23 本『かがみの孤城 』 辻村深月
- 本『かがみの孤城 』 辻村深月 ポプラ社
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先に
- 2020/02/05 本『春琴抄』 谷崎潤一郎
- 本『春琴抄』 谷崎潤一郎 新潮文庫
盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助の愛と献身を描いて谷崎文学の頂点をなす作品。
幼い頃から春琴に付添い、彼女にとってなくてはならぬ人間になっていた奉公人の佐助
- 2020/02/04 本『QED百人一首の呪』 高田崇史
- 本『QED百人一首の呪』 高田崇史 (講談社文庫)
百人一首カルタのコレクターとして有名な会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。
一枚の札を握りしめて…。
関係者は皆アリバイが
- 2019/12/14 本『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』 武田綾乃
- 本『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』 武田綾乃 宝島社文庫
北宇治高校吹奏楽部は過去には全国大会に出場したこともある強豪校だった。
しかし、顧問が変わってからは関西大会に
- 2019/11/25 本『斜陽』 太宰治
- 本『斜陽』 太宰治
元華族の母と私は敗戦後、財産を失い、伊豆の山荘へ移る。
最後の貴婦人である母と離婚を経験して慣れない畑仕事に精を出す29歳の私。
復員した麻薬中毒の弟は無頼の作家上原二
- 2019/10/28 本『陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた』 田中静人
- 本『陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた』 田中静人 宝島社文庫
「明日雨が降ったら、お父さんを殺す」
小学五年生の大地は幼馴染の少女・空からそう言われた。
翌日、雨は降り、空は予告通り
- 2019/06/17 本『ピンポンラバー』 谷山走太
- 本『ピンポンラバー』 谷山走太 ガガガ文庫
卓球エリートが集う学園で頂点を目指す!
かつて天才卓球少年と呼ばれた飛鳥翔星は、怪我のため卓球界から姿を消した。
それから数年後、私立卓越学園の
- 2019/04/24 本『凍りのくじら』 辻村深月
- 本『凍りのくじら』 辻村深月 講談社文庫
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。
- 2012/11/11 本『青い羊の丘』 著:竹下文子 イラスト:あづみ冬留
- 本『青い羊の丘』 著:竹下文子 イラスト:あづみ冬留 角川書店
青い羊の丘にたたずむ「僕」が日々出会うのは、不思議で素敵なモノたちばかりだ。
たとえば天使の子供、旅人に手品師、人語
- 2012/11/06 本『探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ羅患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス』 中維
- 本『探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ羅患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス』 中維 イラスト:ぜろきち 電撃文庫
奇妙で巧妙で軽妙な推理奇譚登場。
怪しい洋館に集められたのは――奇人、変人、人外、凡人。
- 2012/04/30 本『超能力者のいた夏』 寺本耕也
- 本『超能力者のいた夏』 寺本耕也 メディアワークス文庫
長野県末見市。
とある事故がきっかけで都内の高校から私立清風学園へ転入した高那聡。
現在、彼は木造アパートで一人暮らし
- 2012/04/29 本『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月
- 本『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月 講談社
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。
ある日、学校で起きた陰惨な事件。
それは何者かの手によっ
- 2012/04/03 本『自殺倶楽部』 谷村志穂
- 本『自殺倶楽部』 谷村志穂 集英社
高校の正門の手前に、二階建ての小さな古い図書館がある。
高野槙子は、そこに毎日通っている。
シリトーでも、サルトルでも、サガンでも、漱石で
- 2012/03/13 本『檸檬のころ』 豊島ミホ
- 本『檸檬のころ』 豊島ミホ 幻冬舎文庫
山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間をせつないまでに瑞々しく綴る。
- 2011/01/12 本『冷たい校舎の時は止まる(上)(下)』
- 本『冷たい校舎の時は止まる(上)(下)』 辻村深月 講談社文庫
雪降るある日、受験を間近に控えていた8人の高校生。
いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められてしまう。
鷹野博嗣(たかの
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Date:2024/11/21 16:29
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Date:2022/07/20 21:26
本『物理学者、SF映画にハマる 「時間」と「宇宙」を巡る考察』 高水裕一 光文社新書
実物と瓜二つだった『インタステラー』のブラックホール。
30年の時を経て似た惑星が見つかった、『スター・ウォーズ』の太陽を2つ持つ惑星タトゥイーン――。
時にフィクションの壁を超えて、現実世界へと飛び出してくるSF世界。
そんな一度は夢見たSF世界の可能性と限界を、テレポーテーションから星間飛行、はたまたタイムトラベルまで、宇宙物理学が専門の著者と一緒に探る!
フィクションが未来の科学を導く!?
[0回]
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Date:2022/07/20 21:09
本『人でなしの櫻』 遠田潤子 遠田潤子
父が壊した女。それでも俺はあの女が描きたい。
しがない日本画家の竹井清秀は、妻子を同時に喪ってから生きた人間を描けず、「死体画家」と揶揄されていた。
ある晩、急な電話に駆けつけると、長らく絶縁したままの天才料理人の父、康則の遺体があり、全裸で震える少女、蓮子がいた。
十一年にわたり父が密かに匿っていたのだ。
激しい嫌悪を覚える一方で、どうしようもなく蓮子に惹かれていく。
[0回]
Date:2021/04/23 12:40
本『かがみの孤城 』 辻村深月 ポプラ社
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
ミステリー要素のある青春ファンタジーものでしょうか。
メインの謎は途中で気づきました。
いろいろな伏線や謎が最後にすべて回収され、かすかな明るい希望がありそうな結末でした。
[0回]
Date:2020/02/05 13:54
本『春琴抄』 谷崎潤一郎 新潮文庫
盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助の愛と献身を描いて谷崎文学の頂点をなす作品。
幼い頃から春琴に付添い、彼女にとってなくてはならぬ人間になっていた奉公人の佐助。
後年春琴がその美貌を何者かによって傷つけられるや、彼女の面影を脳裡に永遠に保有するため自ら盲目の世界に入る。
単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔の世界をくりひろげる。
美しく残忍な盲目の三味線師匠春琴と嘉悦を隠して尽くしぬく奉公人佐助の愛と献身。
単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔。
凄絶な師弟愛の行方は?
あまりにも有名な話なのであらすじや結末もだいたい知ってるけど実際に読むとまた違う。
おもしろかった
[0回]
Date:2020/02/04 15:29
本『QED百人一首の呪』 高田崇史 (講談社文庫)
百人一首カルタのコレクターとして有名な会社社長・真榊大陸が自宅で惨殺された。
一枚の札を握りしめて…。
関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。
だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?
第9回メフィスト賞受賞作。
つづきはネタバレ注意
[0回]
つづきをよむ?
Date:2019/12/14 23:19
本『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』 武田綾乃 宝島社文庫
北宇治高校吹奏楽部は過去には全国大会に出場したこともある強豪校だった。
しかし、顧問が変わってからは関西大会にも進めていない。
新しく赴任した滝昇の厳しい指導のもと、生徒たちは着実に力をつけていった。
実際はソロを巡っての争いや勉強を優先し部活を辞める生徒も出てくるなど波瀾万丈の毎日。
そんな中いよいよコンクールの日がやってくる――。
少女たちの心の成長を描いた青春エンタメ小説。
つづきはネタバレ注意
[0回]
つづきをよむ?
Date:2019/11/25 22:40
本『斜陽』 太宰治
元華族の母と私は敗戦後、財産を失い、伊豆の山荘へ移る。
最後の貴婦人である母と離婚を経験して慣れない畑仕事に精を出す29歳の私。
復員した麻薬中毒の弟は無頼の作家上原二郎のもとを頻繁に訪れる。
一家族の滅びと再生の物語。戦後の太宰の代表作。
[0回]
Date:2019/10/28 21:49
本『陽気な死体は、ぼくの知らない空を見ていた』 田中静人 宝島社文庫
「明日雨が降ったら、お父さんを殺す」
小学五年生の大地は幼馴染の少女・空からそう言われた。
翌日、雨は降り、空は予告通りに父を殺した。
さらに空の兄の悟も殺してしまう。
大地は空と共に、悟の死体を地中に埋めた。
その翌日、大地の前に悟が霊体となって現れた。
悟はなぜ自分が殺されたのか。
なぜ霊体の姿で現世に止まっているのか。
なにも分からないと言う。
それ以降、大地の周囲でさまざまな事件が起こるようになった。
空とも大地とも仲良しの少女・光の下着が水泳の授業中に盗まれる。
チャボが猫に襲われる……。
そして光と空の歪な関係が明かされる……。
さまざまな事件の真相は?
彼らの過去に何があったのか?
『このミステリーがすごい! 』大賞・幻の応募作品が“超隠し玉”として、まさかの刊行!
つづきはネタバレ注意
[0回]
つづきをよむ?
Date:2019/06/17 20:57
本『ピンポンラバー』 谷山走太 ガガガ文庫
卓球エリートが集う学園で頂点を目指す!
かつて天才卓球少年と呼ばれた飛鳥翔星は、怪我のため卓球界から姿を消した。
それから数年後、私立卓越学園の入学式に彼の姿があった。
そこは日本全国から集まった卓球エリートたちがひしめく最高峰の学園。
翔星がこの学園に進学した目的は小学生時代に唯一敗北を喫した名も知らぬ少女を見つけ出し、そして勝利することにあった。
だが、入学初日にして彼は本物のエリートによる厳しい洗礼を受けることになる。
一年生最強の女子・白鳳院瑠璃に、怪我をしていた膝の弱点を見抜かれ、あっけなく敗北してしまう。
敗北しうなだれる翔星に、瑠璃は「あなた、私のパートナーになりなさい」と告げる。
彼女の目的は才能のある彼とダブルスを組み、これまで一度も勝てたことのない相手、姉の紅亜を負かすことにあった。
そして、その紅亜こそが、翔星が捜し求めていた、あの日の少女だったのだ。
学園最強女子・紅亜という共通の敵を倒すため、翔星と瑠璃は共闘関係を結ぶことになるのだが……。
その身を焦がすほどに卓球を愛し、すべてを捧げた少年の燃えるような青春。
第12回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。
つづきはネタバレ注意
[0回]
つづきをよむ?
Date:2019/04/24 21:39
本『凍りのくじら』 辻村深月 講談社文庫
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。
皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。
藤子・F・不二雄先生を尊敬する主人公は居場所がなくて「少し・不在」な日常を送っている。
ある日、写真のモデルを頼まれたことをきっかけに良くも悪くも少しずつ日常が変化していく。
全編にわたってドラえもんに関する話やひみつ道具が登場して物語を大いに盛り上げてくれる。
そして最後には「すこし・ふしぎ」な物語として締めくくる展開がよかった。
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