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- 2024/11/21 [PR]
- 2022/07/20 本『米澤屋書店』 米澤穂信
- 本『米澤屋書店』 米澤穂信 文藝春秋
いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか?
米澤さんの頭の中を満たしてきたのは
- 2020/02/05 本『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信
- 本『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信 新潮文庫
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。
夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。
翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害
- 2020/02/05 本『追想五断章』 米澤穂信
- 本『追想五断章』 米澤穂信 集英社文庫
大学を休学して古書店に勤める青年に死んだ父親が書いた五つのリドル・ストーリー(結末のない物語)を探してほしいと、ある女性から依頼を受ける。
調査を進める
- 2019/11/25 本『折れた竜骨』 米澤穂信
- 本『折れた竜骨』 米澤穂信 東京創元社
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョン
- 2019/11/25 本『いまさら翼といわれても』 米澤穂信
- 本『いまさら翼といわれても』 米澤穂信 角川文庫
「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」
夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた“古典部”部員・伊原摩耶花からの電話
- 2019/07/26 本『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信
- 本『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信 創元推理文庫
小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。
賢しらに名
- 2012/07/29 本『クドリャフカの順番』 米澤穂信
- 本『クドリャフカの順番』 米澤穂信 角川文庫
さあ、カンヤ祭です。
待望の文化祭が始まった。
だが折木奉太郎が所属する古典部では大問題が発生していた。
伊原の発注ミスで
- 2012/07/19 本『愚者のエンドロール』 米澤穂信
- 本『愚者のエンドロール』 米澤穂信 角川文庫
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”がモットーの折木奉太郎。
そんな彼が入部することになったのは神山高校の伝統ある文化系部活動
- 2012/07/16 本『氷菓』 米澤穂信
- 本『氷菓』 米澤穂信 角川文庫
青春はやさしいだけじゃない。痛い、だけでもない。
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”がモットーの折木奉太郎。
そんな彼の元に届いた手
- 2012/05/19 本『インシテミル』 米澤穂信
- 本『インシテミル』 米澤穂信 文藝春秋
主人公・結城理久彦は車がほしかった。
そのためには金が必要だ。
そう考えた彼は、コンビニでアルバイト情報誌を立ち読みすることにした
- 2012/01/28 本『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信
- 本『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 創元推理文庫
社会的階級など低くてもいい。
小市民たれ。
【プロローグ】
主人公のぼく、子鳩常悟朗(こばとじょうごろう)は
- 2011/07/21 本『ボトルネック』
- もしも自分が「生まれなかった」世界があるとしたら……。
もしも自分が「生まれなかった」ら世界は変化するのか……。
本『ボトルネック』 米澤穂信 新潮社
兄が死んだと聞いたと
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Date:2024/11/21 16:48
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Date:2022/07/20 22:01
本『米澤屋書店』 米澤穂信 文藝春秋
いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか?
米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。
作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリ作家を形作ってきた本を一気見せ。
米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書きためてきた書評やお勧め本、対談を一冊にまとめました。
「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし読書エッセイ「私の好きなミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。
米澤穂信ファン、ミステリファン、これからミステリ作家を目指す未来の書き手必携の一冊。
[0回]
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Date:2020/02/05 14:07
本『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信 新潮文庫
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。
夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。
翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。
優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。
甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。
米澤流暗黒ミステリの真骨頂。
夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。
身内の不幸が毎年続いて合宿へ行けない会員。
鍵のかかった館へ移り住んだ少女。
誰も来ない山荘の管理人となった女性。
お嬢様に尽くす使用人。
荒れ果てたサンルームで見つけた手記。
「バベルの会」にまつわる邪悪な五つの事件。
狂気と黒い笑いをはらんだ作品。
読む人の心に黒い影を落とすのに、どうしても引きつった笑みを浮かべてしまうおもしろさがある。
作風は違うけど、江戸川乱歩の怪奇短編小説を読んだ時の読後感に近いものを感じた。
心からおもしろいと思える素晴らしい作品だったのでオススメ。
北の館に住むことになった女性の話と「始めちょろちょろ中ぱっぱ」の話が好き。
[0回]
Date:2020/02/05 13:47
本『追想五断章』 米澤穂信 集英社文庫
大学を休学して古書店に勤める青年に死んだ父親が書いた五つのリドル・ストーリー(結末のない物語)を探してほしいと、ある女性から依頼を受ける。
調査を進めるうちに故人が20年以上前の未解決事件の容疑者だったことがわかる。
五つの物語に秘められた真実とは?
つい最近読んだ同作者の『儚い羊たちの祝宴』とはまた違う後味の悪い物語。
俗に言う『黒い米澤』作品の一つ。
作中作のリドルストーリーもなかなかおもしろかったし、この作品自体もリドルストーリーとなっている趣向がおもしろい。
おじさんやバイト先の女性が物語にそこまで関わらずに消えていってしまったのが少し残念。
こんなのあんまりだよぉ……と言いたくなるものの、展開や山場が薄い話なので退屈に感じる人もいると思う。
作者の他作品を読んで気に入った人が読めばいいと思う。
[0回]
Date:2019/11/25 22:34
本『折れた竜骨』 米澤穂信 東京創元社
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。
ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた…。
自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、“走狗”候補の八人の容疑者、いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年。
そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?
魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?
現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場。
第64回日本推理作家協会賞受賞
[0回]
Date:2019/11/25 22:31
本『いまさら翼といわれても』 米澤穂信 角川文庫
「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」
夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた“古典部”部員・伊原摩耶花からの電話。
合唱祭の本番を前に、ソロパートを任されている千反田えるが姿を消したと言う。
千反田はいま、どんな思いでどこにいるのか。
会場に駆けつけた奉太郎は推理を開始する。
千反田の知られざる苦悩が垣間見える表題作ほか、謎解きを通し“古典部”メンバーの新たな一面に出会う全6編。
古典部シリーズ第6弾!
合唱祭の本番を前にソロパートを任された千反田えるが姿を消した。
折木は会場にかけつけて彼女がどこへ行ったのかを推理する。
折木が省エネ主義を掲げるきっかけ、千反田の苦悩、伊原の決意などメンバーの新たな一面に出会う6編。
同作者の日常ミステリの小市民シリーズよりも古典部シリーズの方が好き。
伊原の漫研の話は創作する人には刺さるんじゃないかな(ミステリとしてはちょっと弱いとも思ったけど)。
折木が省エネ主義を掲げるきっかけとなった事件もリアリティがあって痛い痛い。
それでも困っている人を助ける優しさは健在。
名家の生まれではないですが、田舎で生まれ育った私には千反田の苦悩がわかりすぎて辛かったです……。
[0回]
Date:2019/07/26 23:22
本『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信 創元推理文庫
小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。
賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。
諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!
そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!?
待望の小市民シリーズ第二弾。
互恵関係にある小鳩くんと小山内さんが平穏な日々を送ろうとするが、トラブルや推理が彼らを離さない。
同作者の古典部シリーズとはまた違った日常ミステリもので、今回は小山内さんが誘拐されるというスリリング展開も見られた。
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